高卒育成ルーキーの強肩は「源田より良い」 一塁への“レーザー”送球が「今宮っぽい」
育成で入団した滝澤夏央は早くも支配下入り、好守で大活躍
今季、育成選手として西武に入団した滝澤夏央内野手の守備にファンの驚きが集中している。凄まじく広い守備範囲と安定した送球で「これは源田2世」「今宮っぽい」「エチェバリアより安定感あるな」と、既にリーグを代表する名手たちと比べられている。
滝澤は関根学園高から昨秋のドラフトで育成2位指名を受け西武入り。不動の遊撃レギュラー、源田壮亮内野手の離脱を受け5月13日には早くも支配下登録された。そのまま1軍登録され、同日の楽天戦でプロ初出場を果たすと、身長164センチと小柄な体で縦横無尽に動き回る守備が注目された。
「パーソル パ・リーグTV」も早速注目し、好守備の動画を公式YouTubeで公開。ファンからは「ほんとに18なのか……」という驚きの声の他に「足がよう動く」「肩は源田より良い」「ステップワークとスローイングの安定感」「守備範囲ショートとレフト前方とサードとか広すぎて笑った」と、守備に必要なあらゆる素質を高く評価する声が並んでいた。