大谷翔平、初回ピンチも無失点 イチロー愛弟子を奪三振斬り、第1打席は投ゴロ
敵地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間17日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回の投球では1安打無失点に抑えた。フォーシームは最速98.5マイル(約158.5キロ)。
注目の立ち上がり。初回、先頭・クロフォードを右飛に抑えると、イチロー氏の愛弟子と知られる若手有望株ロドリゲスを空振り三振に切った。内角からボールになるスライダーを振らせた。ウィンカーの四球、スアレスの中前打、暴投で二、三塁としたが、後続を討ち取った。打撃では初回1死一塁の第1打席で投ゴロに倒れた。
前回登板9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦では今季最速101.0マイル(約162.5キロ)で7回4安打1失点と好投した。打っては逆転12号2ランを放って4勝目をマーク。チームの球団ワースト14連敗を止めた。ここまでチームは3連敗中で借金6。再び連敗ストッパーとなれるか。