大谷翔平の「利き手を引っ張らないで」 審判に笑顔の“お友達対応”もファンは心配

マリナーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
マリナーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

粘着物質検査の際に審判と笑顔で“スキンシップ”を図る大谷

■エンゼルス 4ー1 マリナーズ(日本時間17日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。投手では6回6奪三振3安打無失点の好投で、今季5勝目を挙げた。マウンドからベンチに戻る際に実施される粘着物質検査では、審判と笑顔で言葉を交わしてボディタッチも。ファンは「純粋に人間性が大好き」「コミュ力が高すぎてお友達感覚で審判と接してしまう大谷さん」と称賛している。

 マウンドを降りて三塁ベンチに戻る前に粘着物室検査を受ける大谷。審判に右手を見せながら笑顔で声をかけ、グラブで相手の右腕をポンとタッチした。さらに検査を終える前に歩き出し、右手を引っ張られるようなアクションも見せている。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は「ショウヘイ、審判はあなたの友達ではありません」、大谷を“溺愛”するアナリストとして知られるベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニは、審判が粘着物質検査をしようとした時、彼がただ握手したいと思った」と添えて自身のSNSに動画を投稿すると、多くのコメントが寄せられた。

「魅力的だ」「地球上で最もクールな人間だろう」「本当に面白い」「オオタニは本当に素敵な人」「みんな大好きオオタニサン」とフレンドリーな対応を称賛。また、「そんなに引っ張って右腕に何かあったらどうしてくれるんだ」「利き手を引っ張らないでください」「なんとしてもオオタニを守って」と心配する声もあがった。

【実際の映像】大谷翔平の「コミュ力高すぎ」 イニングの合間に審判と笑顔で“スキンシップ”

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