打者も呆然「こんなの見たことない」 気付いたら両手にバットの珍事に「誰か説明して」
ファウルの瞬間、握っていた両手の間でバットが真っ二つに折れた
■パドレス 6ー4 カブス(日本時間17日・シカゴ)
MLB剛腕たちのボールにコンタクトして折れるバット。決して珍しい光景ではないが、両手の間でポキリと折れたレアな瞬間が話題になっている。打者は困惑の表情でバットを見つめ、ファンは「いったいなんだこれは」「初めて見た」と驚いている。
パドレスのエリック・ホズマーは16日(日本時間17日)に敵地で行われたカブス戦の2回、先頭打者として打席に登場。カウント2-1からカブスのマット・スワーマーが投じた内角90.9マイル(約146キロ)をかろうじてファウルにした後、驚きの表情でバットを見つめた。バットはなんと、握っている部分から真っ二つ。ホズマーは右手でバットのグリップ部分を、左手で残りの部分を持っている。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」は公式ツイッターに「エリック・ホズマーのバットが文字通り両手の間で折れた」と添え、三塁側から捉えられた超スロー動画も交えて動画を投稿。MLB公式の動画コーナー「カット4」も公式ツイッターに「ホズマーが不運を掴んだ」として超スロー動画を投稿した。バットが根元部分から真っ二つになる瞬間にファンも驚いたようで「こんなの見たことない」「何が起きたか誰か説明してくれ」「えぐバットの折れ方」「これはクレイジーだ」とコメントが寄せられた。