大谷翔平は「素晴らしいよ、本当に」 早朝4時宿舎着も、投打で躍動に監督代行が賛辞
マリナーズ戦で6回無失点の好投&4打数2安打で2試合ぶりマルチ
■エンゼルス 4ー1 マリナーズ(日本時間17日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、敵地で行われたマリナーズ戦で6回無失点6奪三振の好投で今季5勝目を挙げた。打っては4打数2安打で2試合ぶりのマルチ安打をマーク。フィル・ネビン監督代行も「素晴らしいよ、本当に」と賛辞を惜しまなかった。
前夜のドジャース戦は22時1分に終了。その後シアトルに移動し、早朝4時にチーム宿舎に到着する強行軍だった。それにも関わらず、疲れを感じさせない気迫のプレーで、チームの連敗ストップに貢献した。ネビン監督代行は「昨日のこの時間、彼はベースを回って三塁打を打っていた。そして今日はこの登板だ」と改めて二刀流での活躍に驚きを隠せない様子だった。
6回93球での降板となったことには「7回も続投できたかもしれない。通常の状況であればそうしていただろう。しかし、(救援投手たちが)リフレッシュできている状態だったから、降板させてもいいだろうと思った」と説明した。
また大谷から疲れのサインを感じなかったかと聞かれると「いいや。彼は私が今まで見た誰よりもうまく自分の体をケアしている。彼は今夜もいつものように準備万端だった。彼は素晴らしい準備で登板に備えてくれた」と最敬礼だった。
(Full-Count編集部)