大谷翔平の“魔球”は「落ち方がエグい」 バット空切る衝撃軌道が「ありえない」
マリナーズ戦に先発し6回無失点6奪三振の好投で5勝目を挙げた
■エンゼルス 4ー1 マリナーズ(日本時間17日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、マリナーズ戦で6回無失点の好投で今季5勝目を挙げた。この日は6奪三振。中でも2回に空振り三振を奪ったスプリットが「落ち方がエグい」「ストライクゾーンに凄く長い間残っていた」とファンを仰天させている。
0-0の2回無死、先頭のテイラー・トランメルに対し、カウント2-2からの5球目だった。87.6マイル(約141キロ)で急激に落ちるスプリットに、打者のバットはかなり上を通過した。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッターで「エグいスプリット」として紹介すると、ファンからは「この落差!」「翔平君の魔球、みんな見てみ」「ただただエグい」「ありえない」といった声が上がった。