3試合で2度“屈辱寸前” 元気なしエ軍打線に監督代行「懸念しているのは間違いない」

エンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:木崎英夫】
エンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:木崎英夫】

16日は9回1死まで無安打…大谷が三塁打で阻止していた

■マリナーズ 8ー1 エンゼルス(日本時間18日・シアトル)

 エンゼルスは17日(日本時間18日)、敵地で行われたマリナーズ戦で1-8の大敗を喫した。大谷翔平投手が今季3度目の欠場となった打線は、昨季のサイ・ヤング賞左腕ロビー・レイ投手に対して7回2死まで無安打に封じられた。元気のない打線に、フィル・ネビン監督代行は「いくらか懸念しているのは間違いない」と心配顔だった。

 15日(同16日)のドジャース戦では左腕タイラー・アンダーソン投手の前に9回1死まで無安打。大谷が第4打席で三塁打を放って屈辱を阻止していた。ここ3試合で2度も、相手にノーヒットノーランを予感させる快投を許している。

 この日は7回2死からスタッシーが初安打。8回にようやく連打で1点を返したが、これが精一杯だった。ネビン監督代行は、レイについて「直球は、球速的には以前ほどではなかった。動きは少しあったが。何回か強い打球はあったが、直球に対していいスイングができなかった」と振り返った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY