Wヘッダー連続V弾のトラウトは「最高の選手」 同僚称賛も「エ軍にはもう1人いる」

マリナーズ戦に臨むエンゼルス・大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】
マリナーズ戦に臨むエンゼルス・大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】

ハーゲットが好救援で2勝目「トラウトは地球上最高の選手だ」

■エンゼルス 3ー0 マリナーズ(日本時間19日・シアトル・ダブルヘッダー第2試合)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手は18日(日本時間19日)、3年ぶりにシーズン20号に到達した。敵地で行われたマリナーズとのダブルヘッダー第2試合に「2番・中堅」で先発出場し、3回の第2打席で先制20号ソロを放った。本塁打王争いではヤンキースのジャッジに次いでリーグ単独2位となった。

 3回2死、左腕・ミローンから中越えへ20号ソロを放った。16日(同17日)から3日で4発の量産体制。ダブルヘッダーで2試合とも本塁打を放つのは球団では2015年7月20日レッドソックス戦のアルバート・プホルス以来11人目だ。また、対マリナーズは通算51本目の一発で、歴代トップのラファエル・パルメイロの52本に次いで歴代2位となった。

 同僚も衝撃を受けた。中継ぎ右腕・ハーゲットは第2試合の5回途中から救援。3回2/3で1安打無失点に封じて2勝目を挙げた。試合後は2試合連続の決勝弾を放った主砲に感謝した。

「信じられないほど素晴らしいよ。地球上最高の選手だ。(言い直して)地球上最高の選手の1人だね。うちのチームにもう1人いた。彼(トラウト)がプレーしているところを見るのは素晴らしいことだ」

 チームはダブルヘッダー第2試合で完封勝ち。ネビン監督代行は「今日は間違いなくいい日だった。(投手陣が)本当に1日を通して良かったね」と称えた。25日ぶりの連勝で借金4。ここから巻き返しとなるか。

(Full-Count編集部)

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