菊池雄星、遠い3勝目 4回4四死球3失点で6戦勝ちなし、ブ軍は両軍9発の乱打戦を制す

ヤンキース戦に先発登板したブルージェイズ・菊池雄星【写真:ロイター】
ヤンキース戦に先発登板したブルージェイズ・菊池雄星【写真:ロイター】

4回5奪三振4四死球、3安打3失点、ヤンキースは連勝9でストップ

■ブルージェイズ 10ー9 ヤンキース(日本時間20日・トロント)

 ブルージェイズの菊池雄星投手は19日(日本時間20日)、本拠地のヤンキース戦で4回3安打3失点で降板。今季3勝目はならなかった。防御率4.94。チームは10-9で逆転勝ちした。

 2点リードした2回にトーレスの左中間ソロを浴びると、3回にはドナルドソンに中越え2ランを被弾。5三振を奪ったものの、2四球2死球と制球に苦しみ、80球でストライク45球だった。2勝目を挙げた5月16日(同17日)の本拠地・マリナーズ戦から勝ち星が遠く、6戦勝ちなしとなった。

 5点を追う6回にグリエルJr.の4号満塁弾で1点差に迫ると、7回にヘルナンデスの6号3ランで逆転。両軍合わせて9本塁打が飛び交う乱打戦を制した。菊池の4敗目は消え、ヤンキースの連勝を9で止めた。

(Full-Count編集部)

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