どよめく場内「打球見えない」 藤原の“衝撃弾道”は「どこ飛んでいったかわからん」
幕張の夜空に一瞬で消えた衝撃の弾道「カメラマン追えてなかったか」
■西武 3ー0 ロッテ(21日・ZOZOマリン)
ロッテの藤原恭大外野手が21日、衝撃的な打球で本拠地を騒然とさせた。ZOZOマリンスタジアムでの西武戦。ファウルにはなったものの、幕張の夜空に一瞬で消えていった規格外の弾道に、ファンからは「何度見てもボールがどこ飛んでいったかわからん……」「打球見えない」と驚きの声が上がった。
両チーム無得点の3回1死で迎えた第1打席だった。西武の先発・松本が初球に投じた真ん中のストレートを一閃。右翼方向への打球は一瞬で高々と上がり、入れば特大弾だった。わずかに右翼線から切れてファウルに。打球の行方を追えたファンは少なかったようで、スタンドはしばらくどよめいていた。
18日に1軍再昇格を果たし、漂う成長の雰囲気。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも大注目で紹介すると、ファンは「弾道がエグすぎる」「弾道が綺麗すぎる」「打球どこまでいったか見たかったけどカメラマン追えてなかったか」と腰を抜かしていた。