大谷翔平、8試合ぶりの弾丸14号3ラン 打った瞬間“確信”、復調の一撃に本拠地歓喜
第1打席に中前打で2試合連続安打、本塁打は8試合34打席ぶり
■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。6回第3打席に、8試合ぶりとなる14号3ランを放った。
1-6の6回無死一、二塁。カウント2-2からの甘く入った6球目のフォーシームを捉えて、中堅右へ運んだ。打った瞬間、本塁打と分かる当たりは、打球速度111.5マイル(約179.4キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)、打球角度25度だった。
相手右腕・ヒースリーとは初対戦。初回の第1打席、初球の外角球を中前へ落として2試合連続安打とした。第2打席は高めを打って一ゴロに倒れていたが、第3打席に待望の一発。調子を取り戻してきた大谷の姿に、本拠地は歓喜の渦に包まれた。
3試合連続無安打から前日20日(同21日)に2打数1安打2四球で3出塁すると、徐々に復調に兆し。22日(同23日)には先発マウンドにも上がる予定となっている。