大谷翔平は「ボールを跡形もなく破壊した」　打った瞬間の驚速179キロ弾に米記者も興奮

8試合34打席ぶりの14号は打球速度179キロ、飛距離129メートル

■エンゼルス ー ロイヤルズ（日本時間22日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が21日（日本時間22日）、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で出場。6回の第3打席でバックスクリーン右に8試合ぶりとなる14号3ランを放った。打った瞬間にそれと分かる一発を米メディアも速報。「オオタニがボールを跡形もなく破壊した」などと伝えた。

　5点ビハインドの6回無死一、二塁。相手右腕・ヒースリーがカウント2-2から投じた92.3マイル（約149キロ）を捉えて、中堅右へ運んだ。打球速度111.5マイル（約179.4キロ）、飛距離423フィート（約128.9メートル）、打球角度25度の“打った瞬間弾”だった。

　8戦34打席ぶりアーチを米メディアはツイッターで続々と速報。米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」のマット・マーテル記者は「オオタニがボールを跡形もなく破壊した」と伝えた。

　米メディア「アクション・ネットワーク」は「ただこの音を聞いてくれ　ショウヘイ。オオタニ。」と呟き、米メディア「バーストゥール・スポーツ」は「ショウヘイ・オオタニのホームランはただただ違う」と驚嘆。大谷を“溺愛”していることで知られる米メディア「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニの疑う余地なしの3ランホームラン！　このボールは完全に粉砕された！」と綴った。

（Full-Count編集部）