同点3ランの余韻に浸る大谷翔平が「これは美しい」 直後の感情爆発が「衝撃的」

ロイヤルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

土壇場9回に右翼スタンドにぶち込んだ133.5m弾「このカメラワーク!」

■ロイヤルズ 12ー11 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのロイヤルズ戦で2本塁打8打点と大暴れした。チームは敗れたものの、土壇場の9回には一時同点に追いつく15号3ラン。打った瞬間にアーチの余韻に浸るように3秒間の直立不動。直後の感情爆発に、ファンは「これは美しい」「衝撃的」と見入った。

 6回に14号3ランを放ち、さらに3点ビハインドで迎えた9回1死一、二塁の5打席目だった。右翼へ打球をかっ飛ばした瞬間、確信したように打席内で“静止”。着弾を確認してゆっくりと走り出すと、三塁側ベンチを振り返って拳を突き上げた。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離438フィート(約133.5メートル)の特大アーチだった。

 本拠地が総立ちとなった瞬間を、MLB公式ツイッターでは“大谷だけ”にフォーカスして映像で公開。悠々とダイヤモンドを一周する姿に、ファンからは「このカメラワーク!」「最高アングルきました」との声が上がった。翌22日(同23日)はリアル二刀流で登板予定で「ところで、彼は明日、先発するんだよ。楽しもう。我々の人生でこんなことはもう二度と起こらないだろうから」とのコメントもあった。

【実際の映像】同点弾の余韻に浸る大谷翔平が「これは美しい」 独り占め映像が「最高アングルきました」

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