「打球が速いんじゃ」 大谷翔平の179キロ弾は「惚れ惚れする完璧な当たり」
6回14号3ラン&9回劇的な同点3ラン、2発8打点の大暴れ
■ロイヤルズ 12ー11 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦で2本のアーチを架けた。6回に放った、打った瞬間“確信”の弾丸14号3ランに、ファンは「打球が速いんじゃ」「惚れ惚れするような完璧な当たりでした」と狂喜乱舞だ。
「3番・指名打者」で先発した大谷の第3打席だった。6回無死一、二塁で甘く入ったフォーシームを捉えた。打球の行方を悠然と見ながら歩きだした大谷の一発は、打球速度111.5マイル(約179.4キロ)だった。
8試合ぶりのアーチの映像をMLB公式ツイッターがアップすると、「彼のスイングは凄く力感がない」「この音を聞いて」「久々に打ってくれた。気分よく仕事に行ける」「ホームランリアタイで見られて幸せでした。このままだと多分遅刻する」と日米のファンが歓喜。大谷はこの試合で2発8打点の大活躍を見せた。