ど真ん中でも手が出ない「スライダー化け物」 根尾の魔球が「想像以上にやばい」
ヤクルト塩見も圧倒された…「めちゃくちゃ球質良くなってる」
■ヤクルト 7ー3 中日(22日・バンテリンドーム)
中日の根尾昂投手が22日、バンテリンドームでのヤクルト戦で8回に登板。外野手から守備位置登録を変更して初めてのマウンドで、1イニングを3者凡退に。最速を更新した152キロの直球もさることながら、ど真ん中でも手が出なかったキレキレ変化球に、ファンからは「スライダー化け物」「想像以上にやばい」と驚きの声が上がった。
ハイライトは、2死を奪ってから塩見を迎えた場面だった。初球に自己最速を更新する152キロをマーク。本拠地がどよめく中、2球目に投じたスライダーは縦に“急落”し、ど真ん中ながら塩見はバットを出しかけて引いた。3球目は151キロで見逃しストライクとなり、最後は高めの152キロで空振り三振を奪った。
ビハインドの状況ながら、“投手”としての再出発は抜群の出来。「DAZN」公式ツイッターは「最終形はどうなるのか?」と期待を込め、塩見への4球を公開した。加速度的なスピードで成長していく背番号7に、ファンは驚きを隠せない様子。「ピッチャーとして見て普通にエグい」「めちゃくちゃ球質良くなってるし」「根尾のスライダーえぐすぎる」「根尾の成長速度エグい」とのコメントを並べた。
(Full-Count編集部)