「宮本慎也の再来」 燕20歳、ロマン溢れる球際の強さは「全世界の人に見てほしい」
ヤクルト長岡は高卒3年目の今季、遊撃で67試合に先発と飛躍
■ヤクルト 7ー3 中日(22日・バンテリンドーム)
ヤクルトの高卒3年目・長岡秀樹内野手の体を張った好守に注目が集まっている。顔面をグラウンドに打ちつけながらダイブし、えび反り体勢からトスして二塁封殺を成功させた。球際の強さを発揮したスーパープレーに、ファンが「宮本慎也の再来かね」「全世界の人に見て欲しい長岡秀樹」と絶賛している。
22日にバンテリンドームで行われた中日戦に「8番・遊撃」で出場した長岡。その7回の守備だった。3番手の梅野が先頭・京田に中前打され三好を迎えた。打球は梅野の背中側をすり抜け、中前へ抜けるかと思われた。しかし長岡が飛び込んで止めると、倒れ込んだまま華麗なトスで一塁走者をアウトにした。痛そうなそぶりを見せていたが、すぐに爽やかな笑顔を見せている。
今季、遊撃で67試合に先発と飛躍のシーズンを過ごす20歳。首位を独走するチームの中で若き才能が花開いている。「DAZN」公式ツイッターが「ヤクルトは守備にもロマンがある」として映像を公開。「この球際の強さロマンある」「この守備まじぶったまげた」「これだけのガッツと結果を見せるショートは久しぶりに見たよ」「トス上手すぎ!!」「この顔とこのプレー、惚れない方がおかしい」「たまらんんん長岡!」といった声が上がった。