ヤクルト村上宗隆が今季4本目の満塁弾 日本記録まであと1、右翼へライナーで運ぶ
初回無死満塁、岡野のフォーク捉え4点先制
■中日 ー ヤクルト(23日・バンテリンドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が23日、バンテリンドームで行われた中日戦で22号満塁弾を放った。満塁本塁打は今季4本目。シーズン満塁弾のプロ野球記録は、1950年に西沢道夫(中日)が記録した5本で、あと1本に迫った。
初回無死満塁の好機で打席に入ると、中日先発・岡野のフォークに泳ぎながらも右翼ポール際へ放り込んだ。これで22本塁打、60打点。2冠を独走する強打を見せつけている。
村上は今季、5月6、7日の巨人戦、6月11日のソフトバンク戦でも満塁本塁打を放っており、驚異的な勝負強さを誇る。
8回にも2死一塁から、右中間へ23号2ランを放った。祖父江の初球、内角低めの直球を豪快に引っ張った。いよいよ手が付けられなくなってきた。