大谷翔平に「ベーブ・ルースさえ赤面」 メジャー初の“歴史的な2日間”を米誌大絶賛
CC・サバシア氏も驚嘆「ショウヘイ・オオタニはあり得ない!」
エンゼルス・大谷翔平投手が見せた“歴史的な2日間”への衝撃がおさまらない。21日(日本時間22日)には打者として自己最多の8打点を挙げ、一夜明けた22日(同23日)は投手として2桁の13奪三振。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、“元祖二刀流”のベーブ・ルースを引き合いに、初の快挙を称えている。
打ちまくった翌日に、マウンドで奪三振ショー。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、打点が公式記録となった1920年以降で、8打点以上と10奪三振以上を連続する試合で達成した初めての選手に。1シーズンや通算でみても、この2つを記録した選手は、1966年のトニー・クロニンガーの1人しかいない。
同誌は、大谷がたびたびルースと比較されていることに触れつつも「歴史的なキャリアを築いたルースでさえ、オオタニがここ2日間で成し遂げた快挙は1度も達成できなかった」と強調。今季はここまで打者として15本塁打&45打点、投手として6勝。「こういった成績を仮にルースが(現在も)健在で目の当りにしたら、彼でさえ赤面しているかもしれない」と綴った。
ニューヨークの隣ニュージャージー州の地元メディア「NJ.com」も「我々が今住んでいるのはショウヘイ・オオタニの世界だ」と驚きを表現した。さらに、元ヤンキースのCC・サバシア氏のコメントも紹介。通算251勝の元左腕も「一夜で2本塁打&8打点…… そして次の夜に13奪三振、2安打で勝利…… ショウヘイ・オオタニはあり得ない!」と驚嘆していた。
(Full-Count編集部)