罪滅ぼし意味なし…開始直後に“死球洗礼” まだ消えぬ遺恨「終わりにすべき」

ヤンキース戦で死球を受けたアストロズのホセ・アルトゥーベ【写真:ロイター】
ヤンキース戦で死球を受けたアストロズのホセ・アルトゥーベ【写真:ロイター】

アストロズ・アルトゥーベが試合前にヤンキースファンへサインも…

■ヤンキース 7ー6 アストロズ(日本時間24日・ニューヨーク)

 アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が23日(日本時間24日)、敵地でのヤンキース戦でいきなり死球の“洗礼”を浴びた。2017年のサイン盗み問題で槍玉にあげられた1人で、リーグ優勝決定シリーズで敗れたヤンキースにとっては因縁の相手。アルトゥーベはこの日の試合前にヤンキースファンにサインをする“罪滅ぼし”を見せていたが、善行も意味なく93.9マイル(約151キロ)が直撃した。

 初回先頭で打席に入るも、2球目のシンカーが右腕あたりに一直線。アルトゥーベは痛みでぴょんぴょん飛び跳ね、一塁へと向かった。ヤンキース専門のポッドキャスト番組「トーキン・ヤンクス」は、ツイッターで「タイヨンがホセ・アルトゥーベに死球を与えて試合がスタート」と投稿。ファンからは「グッドジョブ」「素晴らしい」との声がある一方「これは酷い」「もう5年も経つのにね」と辟易するコメントも。

 そんなアルトゥーベは試合前、ヤンキースのユニホームを着た子どもらにサインをする“神対応”。この様子をFOXスポーツのツイッターが公開すると、「これは絶対ダメ」「気分が悪い」「どうせ死球ぶつけられる」との声が寄せられいた。まさに“予言通り”となった初っ端の死球。2年以上の月日が流れても、遺恨は残っているようだ。

【実際の映像】罪滅ぼししたのに意味なし…試合開始直後に死球を食らって悶絶するアルトゥーべ

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