ミット吹っ飛び、腕が逆方向に曲がる衝撃 “出会い頭”の接触が「なんてこった」
送球を捕ろうと伸ばした左腕と打者走者が激しく“衝突”した
■マリナーズ 2ー1 アスレチックス(日本時間24日・オークランド)
送球を捕ろうと差し出した左腕に、一塁に走り込んできた打者走者が強く接触。あり得ない方向に左腕が曲がり、その場に倒れて悶絶する“悲劇の一塁手”に「なんてこった」「これはまずい」と心配する声が寄せられた。
思わぬ怪我に見舞われたのはマリナーズの一塁手タイ・フランス。23日(日本時間24日)に敵地で行われたアスレチックス戦の5回、緩いゴロをさばいた三塁手エイブラハム・トロの送球はやや本塁方向に逸れた。フランスが左腕を伸ばして捕球したのとほぼ同時に、打者のシェルドン・ノイジーが一塁に駆け込み、フランスの左腕と接触した。ボールとファーストミットが吹っ飛び、腕が逆方向に曲がる形になったフランスはその場に倒れ込み、左肘部分を押さえて悶絶した。
MLB公式サイトによると、フランスはこのプレーで左肘を痛めて交代。X線検査では異常は認められなかったというが、24日(同25日)にMRI検査を受けるという。アスレチックスの地元放送局「NBCスポーツ・カリフォルニア」が公式ツイッターに動画を投稿したところ、ファンは反応。「これは本当に最悪っぽいね」「これマジふざけんなよ」「とても不快」「ものすごく不運」「酷い」とコメントが並んだ。