柳田が「首捻ってるのがまた良い」　唖然の“待ちぼうけ魔球”が「めっちゃ曲がる！」

日本ハムの3年目ドラ1・河野竜生の宝刀が「敵ながら惚れ惚れ」

■ソフトバンク 5ー1 日本ハム（24日・PayPayドーム）

　日本ハムの河野竜生投手が24日、打者も待ちぼうけする“魔球”を駆使して無失点投球を披露した。PayPayドームでのソフトバンク戦に、6回途中から2番手で登板。主砲の柳田も思わず首を傾げた一球に、ファンからは「敵ながら惚れ惚れする」「ギータが首捻ってるのがまた良い」と絶賛の声が上がった。

　4点ビハインドの6回1死一塁でマウンドに上がった河野。90キロ台の大きく曲がるカーブで鷹打線を翻弄した。7回1死で迎えた柳田への初球。93キロが内角高めに決まった。柳田は、踏み込んでも全く来ないボールに思わず腰を沈ませて見逃し。軽く首を傾げた。

　1回1/3を投げて1奪三振の無安打無失点。徳島・鳴門高出身の3年目ドラ1が投じた宝刀を、「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは「“必殺・うずしおカーブ” 軍師＆ギータを翻弄」と出して注目した。ファンも思わず見入ったようで、「うおー、めっちゃ曲がる！」「ギータが踏み込んでからボール来るの遅すぎ」「キャッチャーの返球の方が速いの草」などとコメントを並べていた。