大谷翔平は「間違いなく今一番」 今季対戦ないチームも騒然の“歴史的2日間”
8打点の翌日に13奪三振…メジャー史上初の記録が話題
エンゼルスの大谷翔平投手が調子を上げてきた。21日(日本時間22日)に行われたロイヤルズ戦では2本塁打、自己最多の8打点。翌22日(同23日)には投手として先発し、8回無失点で6勝目、自己最多の13奪三振を記録した。「8打点以上を上げた翌日に2桁奪三振」はメジャー史上初だ。この“歴史的な2日間”に意外なところからも絶賛の声が上がった。今季エンゼルスと対戦のないダイヤモンドバックスの面々だ。
ダイヤモンドバックスの地元紙「アリゾナ・セントラル」が「ダイヤモンドバックスの選手たちがエンゼルスのショウヘイ・オオタニが見せる二刀流に驚嘆する」という記事で、選手の反応を伝えている。
昨季途中までエンゼルスに所属し、大谷と同僚だったノエ・ラミレス投手は「健康な状態にさえなれば、彼は特別なことをする力があると100%わかっていたよ。彼が成功するのはわかりきったことなんだよ。他の多くの人が持っていない生まれ持った才能を備えている。クレイジーなショーを期待していたよ、間違いなくね」と称賛を惜しまない
さらにジョシュ・ロハス内野手も「今一番すごいのは間違いなくショウヘイだよ。丁度彼のことを話していたばかりなんだ。アンビリーバブルさ。今の彼は、レベルが違うよ。投打両方で圧倒的な活躍をしている。球界にとってとにかくいいことだと思うよ。なんというか、彼は本物のスーパースターだよ」と、二刀流の歴史的な価値を認めている。
2桁勝利3度のザック・デイビーズ投手は、同じ「願わくば健康を保ち続けて、長い間この活躍ができるといいね。野球ファンとして、その活躍を見たいからね。目撃できるのは素晴らしいことさ」と、太く長い活躍を続けてほしいと願った。クリスチャン・ウォーカー内野手も「みんなの度肝を抜いていると思う。僕が思うに、こんなタイプの選手は初めて。今までに見たことがないし、こんなことをまた見るのは二度とないかもしれない。間違いなく尊敬しているよ」と畏敬の念を抱いている。
(Full-Count編集部)