絶好調ヤンキース、因縁の相手に“継投ノーノー”の屈辱 19年前もアストロズに不覚
アストロズは先発のハビアーが7回を投げて13奪三振の快投
■アストロズ 3ー0 ヤンキース(日本時間26日・ニューヨーク)
ヤンキースは25日(日本時間26日)、本拠地でのアストロズ戦で継投でのノーヒットノーランを食らった。ア・リーグ東地区首位を爆進中の強力打線が、3投手の前に沈黙して0-3で敗戦。5年前のサイン盗み問題をめぐる因縁の相手に不覚をとった。
アストロズは、先発のハビアーが7回を投げて13奪三振の快投。8回は2番手のネリスが2四球を出しながらも無安打でつなぎ、最後はプレスリーが3人で締めた。MLB公式サイトによると、球団史上14度目のノーヒッターとなった。グラウンドに歓喜の輪ができる中、ヤンキー・スタジアムは静まり返った。
ヤンキースがノーヒッターを食らったのは、1958年以降で2度目。2003年6月11日(同12日)以来19年ぶりとなり、奇しくも同じアストロズからだった。今季ここまで52勝と絶好調を誇る中、思わぬ落とし穴に見舞われた。
(Full-Count編集部)