大谷翔平の仲間を守る眼差しが「好きです…」 ファウル注意の“絶叫”に注目
三塁側ベンチに鋭いファウルが飛ぶたびに注意喚起の“雄叫び”
■マリナーズ 5ー3 エンゼルス(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が、ファウルを打った際の“絶叫”シーンが注目を集めている。ベンチの仲間が怪我をしないように、打球への注意を促しているもので、その真剣な表情に「この眼差し 好きです」「ファウルボールに注意を促す優しい大谷翔平」と絶賛のコメントが集まった。
25日(日本時間26日)に本拠地で行われたマリナーズ戦でも、大谷の“気遣い”は健在だった。7回1死無走者で打席に入った大谷は、三塁側へファウルが飛ぶと真剣な表情で何事かを叫んでいる。地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の解説者マーク・グビザ氏はこの習慣を「彼は自分がファウルボールを打つといつでも、みんなが大丈夫か確かめます」と紹介。実況のパトリック・オニール氏も「ただ見て確認するだけじゃなく、警告も発します」と応じた。
米国のデータ分析会社「コーディファイ・ベースボール」も自社ツイッターで「ショウヘイは気遣う」と題してこの場面を紹介。人間性の現れた行動に「彼は守られなくてはならない!」とのコメントもついていた。