大谷翔平は乱闘中も「最も礼儀正しい」　相手なだめる様子に注目「これぞ品格」

後ろから優しく押さえると、思わず相手選手からも笑みがこぼれた

■エンゼルス 2ー1 マリナーズ（日本時間27日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が26日（日本時間27日）、本拠地で行われたマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場。2回に両軍計8人が退場となる殴り合いの大乱闘が起きた。そんな中で相手選手を穏やかになだめ、後ろから押さえている大谷。思わず相手選手も笑顔になった光景に、ファンは「これぞ品格」「妬けるな（笑）。きっと彼のハグは素晴らしいでしょうね」と注目している。

　初回に警告試合となった一戦。2回にエンゼルスの先発ワンツがウィンカーに死球を与えると、両軍ベンチから飛び出して三塁ベンチ前で入り乱れた。両監督などが退場となり、20分近く試合が中断。大谷もベンチを飛び出したが、相手選手をなだめて胸元をポンポンとたたいている。

　レッドソックス専門ポッドキャスト番組を持つジャレッド・キャラビス氏はツイッターで「ショウヘイ・オオタニはこれまで乱闘に加わった選手の中で、きっと最も礼儀正しい」と紹介。米スポーツ専門ブックメーカー「ドラフトキングス」のツイッターは「もしオオタニにハグされたら、私も笑顔になる」と綴った。

　ファンからは「ショウヘイは顔面をパンチされても謝るような男」「二刀流だけで大変だから、乱闘男の役割までは担えないんだろうね」「彼は日本人だよ。日本人は礼儀正しくて非常に品があることで知られている」と乱闘中でも礼儀正しい大谷へのコメントが寄せられた。

（Full-Count編集部）