「ツーシームのライズ?」 打者お手上げ、浮上して曲がる“153km魔球”が「えぐい」

マーリンズのジミー・ヤカボニス【写真:Getty Images】
マーリンズのジミー・ヤカボニス【写真:Getty Images】

153kmツーシームは「僕の脳では理解不可能」の声も

■メッツ 5-3 マーリンズ(日本時間25日・マイアミ)

 マーリンズの右腕ジミー・ヤカボニス投手が左へ右へ、凄まじい切れ味で曲がるボールを投げて話題を集めている。投球分析家は「UFOを投げている」と形容し、ファンは「フリスビー」「ビデオゲームを見ているみたい」と驚きの声を上げている。

 ヤカボニスは24日(日本時間25日)に本拠地で行われたメッツ戦の9回に登板。3者三振に仕留める圧倒的投球を見せたが、中でも注目されたのが先頭のピート・アロンソに投じた82マイル(約132キロ)のスライダーと、2死からルイス・ギヨームに投じた95マイル(約153キロ)のツーシームだ。外角ボールゾーンにぐにゃりと曲がるスライダーにアロンソのバットは空を切り、外角高めボールゾーンに浮き上がりながら変化するツーシームにギヨームは空振りしている。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られるロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに「ジミー・ヤカボニスがものすごいUFO(ユーエフオー)を投げている」と添えて動画を投稿。ファンは「どうやったらこんなことができるの!?」「僕の脳では2番目のボールを理解するのが不可能」「ツーシーム(シンカー)のライズボール? いったいどうなってるの」「2番目の投球は、私の限られた重力と物理の知識に逆らっている」「えぐい。ピンポン球みたい」とコメントしている。

【実際の動画】「ツーシームのライズボール?」 打者お手上げ、浮上して曲がる153キロ魔球

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