捕ったはずのボールがない!? グラブ見て“落球”知った凡プレーが「恥ずかしい」
Wソックスのシーツはフェンス際の打球をグラブに当てながら捕れず
■エンゼルス 4ー3 Wソックス(日本時間28日・アナハイム)
フェンス際に飛んだ大飛球。ジャンプ一番捕球したと思ったら、実際にはグラブにボールが収まっておらず三塁打にした外野手の守備が話題になっている。ファンは「恥ずかしい」「不合格」と声を上げている。
珍プレーを見せたのはホワイトソックスのギャビン・シーツ外野手。27日(日本時間28日)に敵地で行われたエンゼルス戦の2回2死一塁で、マーシュが放った飛球は右翼後方へ飛んだ。シーツはフェンス際で打球を掴んだかに見えたがグラブに収まらず、ボールはフェンス上部に当たって転々。シーツはグラブの中にボールが入っていないことを確認してから動き出している。
シーツのグラブに当たった打球は、一度はホームランと判定されたがリプレー検証の結果、インプレーで三塁打に訂正された。米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が自身のツイッターに動画を投稿すると、ファンは「見てられんわ」と反応。スロー映像を投稿したホワイトソックスの地元メディア「NBCスポーツ」の公式ツイッターには「捕らなきゃいかんだろ」とコメントが寄せられた。ちなみにシーツの父は1992年に大洋(現DeNA)でプレーし、打点王を獲得したラリー・シーツ氏だ。