鷹、甲斐、デスパイネら5人が新型コロナ陽性　計14人感染で29日ロッテ戦は中止

27日に和田やグラシアル、嘉弥真らが陽性と判定されていた

　ソフトバンクは28日、新たに甲斐拓也捕手、アルフレド・デスパイネ外野手、村松有人1軍外野守備走塁コーチ、スタッフ2人の計5人が新たに新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。これで陽性者は14人となり、NPBとの協議の結果、29日のロッテ戦は中止とし、1軍の活動を休止する。

　ソフトバンクではこれまで、和田毅投手やジュリスベル・グラシアル内野手、野村勇内野手、嘉弥真新也投手、藤井皓哉投手の5選手に加え、村上隆行1軍打撃コーチ、本多雄一1軍内野守備走塁コーチ、スタッフら計9人が陽性判定を受けている。東京ドームでの27日のロッテ戦は開催されたものの、さらに感染者が増えたことで、中止が決まった。

　甲斐やデスパイネ、村松コーチは27日に受けたPCR検査では陰性の判定を受けていたものの、28日に実施したPCR検査で陽性と判定された。28日よりチームは1軍の活動を休止。29日からの2日間、PCR検査を実施し、この検査結果により、活動再開の時期を判断する。なお、2、3軍は1軍と行動を共にしておらず、定期PCR検査で陰性を確認できていることからチーム活動を継続する。

（Full-Count編集部）