大谷翔平、逆方向へ特大の適時二塁打 今季6度目の3安打&全打席出塁でチームを鼓舞

「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3回の第2打席はトラウトに続く2者連続の17号ソロ

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席にあとわずかで本塁打という特大の適時二塁打を放ち、6試合ぶりの1試合3安打をマークした。

 初回の第1打席に、右中間フェンスを直撃する打球速度115.2マイル(約185.4キロ)の痛烈な二塁打。3回の第2打席には3試合ぶりの17号ソロを中堅左へたたき込んだ。トラウトと大谷の2者連続本塁打は5月9日(同10日)以来、今季2度目で、アベック弾は今季4度目、通算18度目。ベンチに戻ると笑みがこぼれた。

 第3打席は冷静に外角球を見極め四球を選んで出塁。3-10の7回2死二塁で迎えた第4打席、2番手・ケリーのシンカーを逆方向へ運ぶと、打球は左翼手の頭を越える特大の適時二塁打となった。1試合3安打は、2発8打点と大暴れした21日(同22日)以来、今季6度目。この日は4打席連続出塁となった。

(Full-Count編集部)

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