大谷翔平、毎回11奪三振で7勝目「勝負できている」 リーグ唯一の5度の2桁K、一問一答

チーム状況は決して良くはない「一番は先制点をあげない」

――左打者のシーツの場面での降板も考えられた。
「ヒットで出たランナーだったので流れ的には良くない感じですけど。あそこでしっかりバットに当たらないようなところで投げられれば良かったですけど、全体的にしぶとい打者が多かったので。球数がかさんでしまったかなと思います」

――シーツのところで交代という感覚はなかったか。
「いつ代えてもいい状況かなと思ってましたけど、まぁ自分の中では投げきるつもりで行っているので、あまりブルペンを気にするということはないですし、ある程度、作っているなとか、球数を調整するなら気にしますけど、基本的には自分で投げきるつもりで、マウンドには行っているので、あまり気にすることはないかなと思います」

――2試合連続の2桁奪三振をマークした。
「各球種、もちろんゾーンの中でしっかり勝負できているというのもありますし、各打者の特徴を捉えながら、ピッチングが出来ているというのは大きいかなと思います」

――腰はひねったのか。
「特にはないですね」

――連敗中ではなかったが、チームの状況は良くはない中、精神面はどうだった。
「一番はもう先制点をあげないっていう、これに尽きるかなと思うので。早い回に今日は点をとってくれて、いい流れで進むことが出来たので。あとはそこから追加点をとるまで、しぶとく我慢する、ランナーが出てもしっかり、ゼロでいければいいですけど、最少失点でいくっていう基本的なことですけど」

――チームが乗り切れない。
「きついなと思ってマウンドに行くことはもちろんないので。どういう状況でもやることは変わらないですし、さっきも言いましたけど、先制点をやらないっていうのがまず一番のやる仕事で、その中で長い回を投げるっていうのが先発の仕事なので、本来は6回を投げきりたかったですけど、そこまでやって仕事は完了っていうところはあると思いますね」

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY