大谷翔平、7勝目の権利 最速163キロで5回まで毎回9K無失点、21イニング連続無失点

Wソックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

打撃では四球、中飛 2試合連続の18号なるか

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回まで毎回9奪三振4安打無失点に封じ、今季7勝目の権利を手にした。フォーシームは今季最速タイ101.0マイル(約162.5キロ)。

 初回のピンチも動じなかった。先頭のアンダーソンに右前打を許したが、続くモンカダ、ロバートをスプリットで空振り三振に仕留めた。アブレイユの右前打、暴投で2死二、三塁にピンチを広げたものの、シーツをスプリットで空振り三振に抑えた。

 2点を先取した2回は1死からガルシア、ハリソンと2者連続空振り三振。3回は2イニング連続で3者凡退に抑えた。4回は先頭・ロバートの三塁内野安打、アブレイユの左前打などで2死満塁のピンチを招いたものの、ハリソンを空振り三振に封じた。5回も無失点。9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦の6回から21イニング連続無失点となった。

 打撃では初回無死二塁で四球。3回2死は中飛に打ち取られた。9日(同10日)から自身3連勝中。このまま7勝目をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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