西武、7月1日のソフトバンク戦中止を発表 鷹の新型コロナウイルス感染拡大が影響

ソフトバンク・藤本博史監督(左)と西武・辻発彦監督【写真:藤浦一都・荒川祐史】
ソフトバンク・藤本博史監督(左)と西武・辻発彦監督【写真:藤浦一都・荒川祐史】

12球団の実行委員会で決定、埼玉への移動も陰性確認してから

 西武は30日、7月1日にベルーナドームで行う予定だったソフトバンク戦を中止すると発表した。日本野球機構(NPB)と12球団による臨時の実行委員会を行い決定した。ソフトバンクに新型コロナウイルスの感染が広がっているため。

 ソフトバンクは26日以降、1軍主力選手が立て続けに新型コロナウイルスの陽性判定を受けている。27日の検査で和田、グラシアル、野村勇、藤井、嘉弥真の陽性が判明。その後28日に甲斐とデスパイネ、29日には甲斐野が陽性判定を受けた。コーチやスタッフにも感染者が相次いでいる。

 30日はチーム活動を中止していたソフトバンクは、1日以降の埼玉・所沢への移動についてPCR検査による陰性を確認した後に開始するとしている。また30日時点では、1軍選手とスタッフを対象にした検査で全員の陰性が確認されたと発表した。

(Full-Count編集部)

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