大谷翔平、7勝目引き寄せた“調整力”に相手右腕も感服「自分の問題を自分で解決した」
打者・大谷には2の0、1四球「主導権を握ることができた」
■エンゼルス 4ー1 Wソックス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。投手では108球を投げ、5回2/3を毎回の11奪三振5安打無失点と好投し、4連勝で今季7勝目(4敗)をあげた。6回途中4失点で敗戦投手になったマイケル・コペック投手は「自分の問題を全て自分で解決した感じだった」と投手・大谷に脱帽だった。
26歳右腕のコペックは初回にトラウトの先制打などで2点を献上。6回にレンヒーフォに2ランを浴びて降板した。打者・大谷に対しては四球、中飛、空振り三振に抑えたが、今季5敗目(2勝)となった。
コペックは「自分を制御できていたと思うし、彼の打席では楽には打たせなかった。自分が主導権を握ることができた」と打者・大谷を2打数無安打に封じたことに満足げ。一方で「マウンドで彼は今日素晴らしい仕事をして、自分の問題をすべて自分で解決した感じだった」と投手・大谷に感服していた。
(Full-Count編集部)