大谷翔平の「偉大さを味わえ」 米敏腕記者が激賞「これは人生に1度のショー」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ジェフ・パッサン氏「彼がしていることを多くの人が当たり前と思っている」

 エンゼルスの大谷翔平投手は6月に投手で4勝、打っては打率.298&6本塁打と出色の成績を残した。米敏腕記者も二刀流に改めて瞠目。「これは人生に1度のショー。偉大さを味わえ」と激賞している。

 大谷は6月、投手では5登板で4勝1敗、防御率1.52。29回2/3を投げて38三振を奪った。4連勝中で失点は6月9日(日本時間10日)のレッドソックス戦の5回に失った1点が最後。継続中の連続無失点は21回2/3に伸びた。打撃も打率.298(94打数28安打)6本塁打17打点、OPS.973をマークした。

 多くのスクープ記事をものにしていることで知られる米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は自身のツイッターを更新。「ショウヘイ・オオタニはここ3週間でWAR2.5を積み上げている。彼は(この期間の)球界最高の投手であり、攻撃では15番目に生産的だった。彼がやっていることを、あまりに多くの人が当たり前だと思っている。ダメだ。これは人生に1度のショーだ。偉大さを味わえ」と綴った。

 パッサン氏はさらに別の投稿で「MVP投票はWAR以外にも非常に多くのことを考慮にいれるべきだ。しかし、それは興味深い手引きを提供してくれる。そして、ア・リーグは現在ものすごい」とし、米データサイト「ファングラフス」によるWAR上位選手を列挙。ラファエル・デバース(レッドソックス)が4.1でトップ、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)と大谷が4.0で続き、マイク・トラウト(エンゼルス)が4.0、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)が3.9であることを紹介している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY