エンゼルス、“監督代行の代行の代行”が指揮へ モンゴメリーコーチが2試合出場停止
モンゴメリー監督代行「私は日曜日と火曜日に外れる」
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン)
ジョー・マドン前監督が解任となり、ベンチコーチだったフィル・ネビン氏が監督代行を務めているエンゼルス。ただ、同監督代行が10試合の出場停止処分を受けたため、レイ・モンゴメリーベンチコーチが監督代行の代行として、指揮を執っていた。ただ、3日(日本時間4日)のアストロズ戦からは“監督代行の代行の代行”が指揮官となるようだ。
モンゴメリー監督代行は1日(同2日)のアストロズ戦前の会見で「私は日曜日に(試合から)外れる。月曜日はオフで、火曜日も外れることになる。ハセルマンの出場停止は火曜日までは始まらないだろう」とコメント。3日のアストロズ戦、5日(同6日)のマーリンズ戦では、ビル・ハセルマン捕手コーチが“代行の代行の代行”を務めることになるという。
6月26日(同27日)に行われたマリナーズ戦でエンゼルスの先発ワンツがウィンカーに与えた死球がキッカケで大乱闘が勃発。退場者8人を出す事態となり、ネビン監督代行が10試合の出場停止処分を受けた。モンゴメリーコーチも2試合の出場停止処分を受けており、3日と5日の試合がこれの対象になるという。
(Full-Count編集部)