大谷翔平、特大先制18号ソロも“なおエ” 9戦5発で36発ペース、7月好発進もエ軍は惨敗

第1打席で18号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
第1打席で18号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3打数1安打1打点、メジャー通算500試合目を白星で飾れず

■アストロズ 8ー1 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に2試合ぶりとなる先制18号ソロを放ち、7月も好発進した。3打数1安打1打点で打率.266となった。チームは1-8で惨敗した。

 豪快な一発は初回2死だった。フルカウントから右腕ハビアーの低めスライダーを捉えた。右翼2階席へ飛び込む先制の18号ソロ。打った瞬間にそれと分かる豪快弾だった。打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)、角度36度。6月21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦から9戦5発と量産し、シーズン36発ペースとした。

 だが、チームが波に乗れない。先発ロレンゼンが2回にソロ2本で逆転を許すと、3回には先頭打者のエラー出塁から一挙6失点した。打線もハビアーに7回14三振を喫して1得点と元気がなかった。

 大谷はこの日でメジャー通算500試合出場となった。6月29日(同30日)の本拠地・ホワイトソックス戦では6、8回の打席でフルスイングを見せた際に腰を気にする仕草を見せていたが、その不安は吹き飛ばした。なんとか次戦こそ勝ち星につなげたいところだ。

(Full-Count編集部)

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