ZOZOマリンが生んだ“新魔球”が大バズり 里崎氏も経験「その日次第なんですよ」
「パーソル パ・リーグTV」でバズった“マリンの新魔球”
ABEMA TVのABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日午後11時から放送されている「ABEMA バズ!パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き、「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画や、パ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストは、ロッテOBでプロ野球解説者の里崎智也さん。
1位 投手も驚き?“マリンの風”が生んだ新魔球!!
2位 山川 センターフライ?否“バックスクリーン弾”
3位 遂に画面から消えた!!伊藤大海の“超スローカーブ”
4位 吉田正尚 あのマリンで衝撃の“場外未遂”弾!!
5位 観客どよめく”フェン直打球”ダイレクトキャッチ
第3位には「遂に画面から消えた!!伊藤大海の“超スローカーブ”」がランクイン。伊藤大海投手は、6月25日のソフトバンク戦で、牧原大成内野手に画面から消えるほど大きく弧を描いた超スローカーブを投じた。番組でも度々取り上げていた伊藤の超スローカーブに「画面から消えてないとダメだよ」と言葉を残していた里崎さん。しかし今回は「これは完璧ですね」とコメント。判定はボールだったものの「ストライクでいいでしょ! コースも高さも良かった」と評価した。
第1位は「投手も驚き?“マリンの風”が生んだ新魔球!!』。6月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-オリックス戦は、風速10メートル以上の風が吹く中行われた。この日、本前郁也投手や山岡泰輔投手の投球が風に流され魔球のように。強風はリードに影響するのかという問いに対し、里崎さんは「投げ手の問題。風が使えるかどうかはその日次第なんですよ。メリットデメリットはどちらもある」と自身の考えを述べた。
番組の終盤では「里崎ピックアップ」と題し、「日本一難しい球場」としてほっともっとフィールド神戸を挙げた。6月28、29日に行われたオリックス-楽天戦を例に、内野が天然芝と土に分かれているため、バックホーム時に「どこにバウンドするかによって返球が大きく変わる」と指摘。さらに里崎さんは「芝にワンバンすれば若干遅くなる、土にワンバンすれば加速する。落ち所を見極めなければならない」と続け、ほっともっとフィールド神戸ならではの難しさを力説した。
(「パ・リーグインサイト」北村彩実)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)