鈴木誠也、復帰初戦でランニング弾 78日ぶり5号&痛烈右前打で全快マルチ
4打数2安打1打点で、打率.252となった
■ブルワーズ 5ー2 カブス(日本時間5日・ミルウォーキー)
カブスの鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、敵地で行われたブルワーズ戦に「4番・右翼」で39日ぶりに復帰。メジャー初のランニング本塁打を放つなど4打数2安打1打点で、打率.252となった。チームは延長10回サヨナラ負けを喫して2連敗となった。
鈴木は第1打席は中直、第2打席は左飛。第3打席に右前打を放つと、1-1の9回に迎えた第4打席だった。守護神ヘイダーから放った打球速度109.9マイル(約176.9キロ)の強烈な一打は左中間フェンス上部を直撃。中堅手がクッションボールの処理にもたついている間に激走し、本塁へ滑り込んだ。一時勝ち越しの5号ソロに、会心の笑みがこぼれた。
鈴木は5月26日(同27日)のレッズ戦で二塁へ滑り込んだ際に左手薬指を痛めて負傷者リスト入りしていた。本塁打は4月17日(同18日)以来78日ぶりで、出場33試合ぶり。4月27日(同28日)以来のマルチ安打で、完全復活を印象付けた。
(Full-Count編集部)