大谷翔平、28歳バースデー二盗も2戦ぶり無安打 エ軍11三振惜敗、5戦69Kで4連敗

「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

CY賞候補アルカンタラに封じられて無安打

■マーリンズ 2ー1 エンゼルス(日本時間6日・マイアミ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、2試合ぶりの無安打に終わった。3打数無安打1四球で打率.259。5日は28歳の誕生日。チームは1-2で敗れて4連敗。借金は今季最多8に膨らんだ。

 足で見せたのは、2点を追う7回1死一塁。ウォードへの2球目で二塁へスタートを切った。サイ・ヤング賞候補の右腕アルカンタラの球種は97.8マイル(約157.4キロ)の高速シンカーだったが、投球モーションを盗んでの盗塁をマーク。2年連続、4度目の2桁盗塁に王手をかけた。ウォードの中飛で三塁へ進んだが、得点にはつながらなかった。

 初回2死、4回2死と打たされて2打席連続で三ゴロに打ち取られた。チームはこの日も見せ場なく、6月29日(同30日)の本拠地・ホワイトソックス戦から5試合連続で2桁三振となった。

 6日(同7日)の敵地・マーリンズ戦では今季8勝目をかけて先発マウンドに上がる。またも連敗ストッパーとしての期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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