鈴木誠也、2試合連発の6号2ラン 内角の激ムズ球捉えた技術に解説唖然「なぜあんなに残る」

6号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
6号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

5回1死二塁から左翼ポール際に吸い込まれる勝ち越しの6号2ラン

■ブルワーズ ー カブス(日本時間6日・ミルウォーキー)

 カブスの鈴木誠也外野手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたブルワーズ戦で2試合連発となる勝ち越しの6号2ランを放った。前日4日(同5日)のランニング本塁打に続く快音に、地元放送局も大興奮で技術の高さを称えた。

 鈴木は5回、2-2の同点に追いつきなおも1死二塁から、見逃せばボール球という内角球を見事に捉えて左翼ポール際へ運んだ。打球速度101.0マイル(約162.5キロ)、飛距離355フィート(約108.2メートル)だった。

 カブスの地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況ジョン・シアンビは「セイヤ・スズキのロケットホームラン! おかえりなさい、セイヤ」と喜び、解説のジム・デシェイズも「このレーザーショット。なぜあんなに長いこと(フェアゾーンに)残るんだ。本当に素晴らしいですね」と感嘆した。

 米メディアからも称賛のコメントが続々。米メディア「ジョムボーイ・メディア」がホストを務めるポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」は「セイヤの放った打球はミサイル」と表現し、米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」は「月曜日:ランニング本塁打。火曜日:ライナーのHR。セイヤ・スズキが復活だ!」と歓喜の声を上げた。

(Full-Count編集部)

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