鈴木誠也、悪球打ちに「あそこを打てたのはよかった」 2戦連発「巻き返せるように」

6号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
6号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

5回に内角球を左翼ポール際に運ぶ6号2ランなど5打数2安打3打点

■カブス 8ー3 ブルワーズ(日本時間6日・ミルウォーキー)

 カブスの鈴木誠也外野手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたブルワーズ戦で、故障から復帰後2試合連発となる決勝の6号2ランを放つなど5打数2安打3打点。2試合連続のマルチ安打でチームの大勝に貢献した。

「4番・右翼」で出場。2-2の5回1死二塁で迎えた第3打席、見逃せばボールという内角球を巧みにさばいて左翼ポール際へと運ぶ勝ち越し2ランを放った。第1、第2打席は内角を中心に攻められ遊ゴロ、右直と凡退。ヒーローインタビューでは「インサイドで攻められて2打席凡退していたので、多少なりとも頭にありました。相手の投手もあそこを得意にしていたので、あそこを打てたのでよかったです」と笑みをこぼした。

 左手薬指の負傷から前日4日(同5日)に39日ぶりに復帰。出場33試合ぶりの5号ソロをランニング本塁打でマークし、この日も一発を放った。「とにかく早くこの場に戻って試合がしたいという気持ちが強かった。1か月間はずっと調子が上がらなくて悔しい思いをしていたので、何とかここから巻き返せるようにやりたいなと思って練習もやってました」とリハビリ中の心境を明かした。

(Full-Count編集部)

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