“疑惑のストライク”で退場食らった大砲に米記者同情 「バカバカしいほどゾーンでかい」
マーリンズのガルシアは4回に判定を巡って猛抗議し退場となった
■マーリンズ 2ー1 エンゼルス(日本時間6日・マイアミ)
エンゼルス・大谷翔平投手が出場した5日(日本時間6日)のマーリンズ戦で、相手の4番アビサイル・ガルシア外野手が退場処分を受けた。ストライク・ボール判定を巡ってランス・バレット球審に猛抗議。米記者たちは次々にガルシアに“同情”した。
4回、フルカウントからの6球目。ガルシアはシンダーガードの低めのチェンジアップを見逃したが、判定はストライクで見逃し三振となった。地元紙「マイアミ・ヘラルド」のデビッド・ウィルソン記者が「彼は正しかった。あの球は低すぎた」と言えば、エンゼルス専門ラジオ番組「The SportsLodge with Roger Lodge」のロジャー・ロッジ氏も「これはストライク判定だった…… ストライクゾーンから程遠い」と綴った。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「この試合の両チームにとって、球審の判定がバカバカしいほどゾーンがでかい」とバレット球審の“誤審”を指摘する声が相次いだ。
(Full-Count編集部)