日ハム元助っ人が語る“大谷愛” ユニホームが宝物…「僕にとっては一番特別なんだ」

リベラやジーター、グリフィーJr.のユニホームも所蔵するが「オオタニが一番」

 バースは今年4月のエンゼルスとの対戦時、2016年モデルの大谷のユニホームを日本から取り寄せ、サインをもらって大喜びしていた。今はナッシュビルの自宅に置いてあるといい、オフになったら額装して自宅のトレーニングジムに飾るつもりだ。実はメジャーリーガーのユニホーム収集が趣味で、大谷のものがコレクションでも飛び切りのお気に入りだという。

「多分、一番だね。一緒に優勝できたし、僕にとってとても意味のあるものだから。オオタニが僕のためにサインしてくれたものを超えるものは、出てこないと思うよ」

 マリアノ・リベラやデレク・ジーター(ともに元ヤンキース)、ケン・グリフィーJr(元マリナーズ)、そして現在所属するマーリンズの監督で、ヤンキースの大スターだったドン・マッティングリーのサイン入りユニホームも所蔵する。そのなかでも「オオタニのが僕にとっては一番特別なんだ」と断言した。野球好きの両親は、大谷のユニホームにとても驚き、喜んでいたという。

 現在、大谷は球宴ファン投票で決選投票に進んでおり、アルバレス(アストロズ)とは互角の争いが続いていると報じられる。バースは「多分、2人ともオールスターには選出されると思うよ。後はだれがスターターになるかの話だ。どっちがなっても間違いはない。ともに非常にいい選手だから」と2年連続出場に太鼓判を押した。

 バースは5日が大谷の誕生日だったとは知らず、グラウンドでの再会時には声をかけそびれたという。報道陣に「日本語で『誕生日おめでとう』ってなんて言うの?」と問いかけたバースは、「タンジョウビオメデトウ」と教わると「それは発音できる自信がないな」と頭をかいた。日本野球を経験してさらに大きくなったナイスガイは、大谷とともにプレーした1年間を、心の底から誇りに思っているようだった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY