ヤンキースが83試合目で60勝一番乗り 驚異の勝率.723、シーズン117勝ペース

8号グランドスラムを放ったヤンキースのジョシュ・ドナルドソン【写真:ロイター】
8号グランドスラムを放ったヤンキースのジョシュ・ドナルドソン【写真:ロイター】

1906年のカブス、2001年のマリナーズの116勝を上回る117勝ペース

■ヤンキース 6ー5 Rソックス(日本時間8日・ボストン)

 ヤンキースが7日(日本時間8日)、敵地でのレッドソックス戦に6-5で勝利し、両リーグ通じて60勝一番乗りとなった。ヤンキースはこれで60勝23敗の貯金37。メジャー最多記録を上回る驚異の117勝ペースで白星を積み重ねている。

 ヤンキースは3回、ドナルドソンが8号グランドスラムを放っていきなり4点を先制。さらにヒックスが2者連発となるソロ本塁打で続き、この回一挙5点を奪った。3点差に詰め寄られた5回にはトレビーノの平凡なフライを一塁手のコルデロがキャッチできず(記録は適時二塁打)。リードを再び広げた。

 先発のコールは6回を投げて5安打5失点と苦しい投球となったものの、7回以降はペラルタ、キング、ホームズが無失点リレーで繋いで逃げ切った。60勝目となったヤンキースの勝率は驚異の.723。1906年のカブスと2001年のマリナーズのシーズン最多勝利記録の116勝を上回る117勝ペースで勝利を重ねている。

(Full-Count編集部)

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