根尾昂が秋山翔吾斬り! 自己最速に並ぶ152キロで圧倒、広島の中軸を3者凡退
菊池涼-秋山-マクブルームの中心打者を3人で抑える
■中日 ー 広島(8日・バンテリンドーム)
中日の根尾昂投手が“秋山斬り”で名を挙げた。8日バンテリンドームで行われた広島戦の8回にリリーフ登板。この日初めて1軍登録された秋山翔吾外野手と1死から対戦し、一ゴロに打ち取った。
2日の阪神戦以来の登板となった根尾は、8回に3番手で登板。先頭の菊池涼への初球から、自己最速に並ぶ152キロを記録した。カウント2-2からワンバウンドのスライダーで空振り三振に打ち取り、「3番・左翼」で先発した秋山と対戦。初球、低めへの真っすぐが再び152キロを記録するなど力のこもった対決は、カウント1-1からこの日3度目の152キロで一ゴロに打ち取った。
さらにマクブルームも中飛に打ち取り、この回無失点。広島の中軸打線をきっちり抑えたことでさらに株を上げていきそうだ。