大谷翔平、豪快19号ソロ&3安打も“なおエ” 9回逆転サヨナラ負け、2連敗で借金最多9
仲良しテイトからバックスクリーン弾も…シーズン36発ペース
■オリオールズ 5ー4 エンゼルス(日本時間9日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。9回の第5打席で6試合ぶりの19号本塁打を放った。5日が誕生日で、28歳初アーチ。5打数3安打1打点で打率.262。チームは4-5でサヨナラ負けを喫した。借金は今季最多9に膨らんだ。
ベーブ・ルースの生まれ故郷で豪快なアーチをかけた。1点リードの9回2死、自主トレ仲間の救援テイトの初球チェンジアップに反応。バックスクリーンへ19号ソロを放った。1日(同2日)の敵地・アストロズ戦以来の一発で、シーズン36発ペース。オリオールズの本拠地カムデンヤーズでは2年連続弾となった。
オールスター戦(ロサンゼルス)の先発出場野手を決める最終ファン投票の結果が発表され、大谷はア・リーグ指名打者部門で2年連続2度目の選出となった。「去年も楽しかったので、今年も楽しみに頑張りたいなと思います。何回選ばれても嬉しいものというのは変わらないかなと思います」。ファン投票選出の御礼弾となった。
3回1死、7回2死の左前打と合わせ、8試合ぶり今季7度目の1試合3安打をマークした。しかし、守護神イグレシアスが大誤算。大谷が本塁打を放った試合は5連敗となった。
(Full-Count編集部)