大谷翔平、飛距離127mの豪快19号に実況興奮 「球場の広さが変わっても関係ない!」
大谷は9回、速度173キロ、飛距離127メートルの中越え19号を放った
■オリオールズ 5ー4 エンゼルス(日本時間9日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席で6試合ぶりの19号ソロを放った。この時点でリードを2点に広げた一撃を、エンゼルス放送局の実況アナは「球場の広さが変わってもこの打球には関係ない!」と形容した。
ベーブ・ルースの生まれ故郷で大谷がアーチをかけた。1点リードの9回2死、救援テイトが投じた初球84.3マイル(約136キロ)のチェンジアップを捉えた打球はセンター後方に。中堅手のマリンズがバックスクリーンへ懸命にグラブを差し出すも届かず、19号ソロとなった。1日(同2日)の敵地・アストロズ戦以来の一発は、打球速度107.7マイル(約173.3キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)だった。オリオールズの本拠地・カムデンヤーズは今季、左翼フェンスを約8メートル後退させ、高さを約2.2メートルから4メートルにしている。
エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況を務めるマット・バスガージアン氏は「ショウヘイが一振りして高い弾道でセンターへ! マリンズ走る! いけ! いったー! 球場の広さが変わってもこの打球には関係ない!」と絶叫。その後、リプレーを確認した後に解説のマーク・グビザ氏は「低めのチェンジアップでした。あまりチェンジアップは打っていないように思います。チェンジアップを本塁打にしたのはこれが今季2本目でしょうか?」と説明していた。
(Full-Count編集部)