鷹、三森が左手親指骨折で離脱へ 又吉骨折に続き…怪我人続出で大ピンチ

日本ハム戦で初回に左手を負傷したソフトバンク・三森大貴【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム戦で初回に左手を負傷したソフトバンク・三森大貴【画像:パーソル パ・リーグTV】

ヘッドスライディングで負傷、「左第1指基節骨骨折」の診断

■日本ハム 2ー0 ソフトバンク(10日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの三森大貴内野手が左手親指の骨折で離脱することになった。10日に行われた日本ハム戦の初回に左手を負傷し、途中交代。病院で検査を受けて骨折と診断されたようで、試合後に藤本博史監督が「骨折です。アウトです」と明らかにした。球団は「左第1指基節骨骨折」と診断されたと発表した。

 三森はこの日の日本ハム戦に「1番・二塁」でスタメン出場。初回の第1打席で一塁への内野安打を放った際に、一塁ベースにヘッドスライディングした際に、左手を負傷した。トレーナーに付き添われてベンチへ下がると、そのまま交代し、病院へと向かい検査を受けていた。

 ソフトバンクは栗原陵矢外野手、上林誠知外野手が怪我で戦線を離脱。さらに新型コロナウイルスの陽性で和田毅投手や嘉弥真新也投手、甲斐拓也捕手、ジュリスベル・グラシアル内野手、アルフレド・デスパイネ外野手ら主力が大量に戦列を離れている。また、8日の日本ハム戦では又吉克樹投手が右足を骨折。全治3か月前後と診断されていた。

 離脱が相次いている中で開幕からリードオフマンとしてチームを牽引していた三森も離脱することに。藤本監督は「お祓いにいかなアカンね。いるメンバーでやるしかない」と力無く語っていた。

【実際の映像】執念のプレーが怪我に… 鷹・三森大貴が負傷したヘッドスライディングの映像

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