鷹のモイネロ、大関、西武・水上らうれしい「育成出身」初出場 球宴監督推薦が決定

ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:藤浦一都】

西武・水上はDeNA・牧にライバル心「三振を取りたい」

 日本野球機構(NPB)は13日、「マイナビオールスターゲーム2022」に監督推薦で出場する選手を発表し、セ・パ両リーグ29人ずつが決まった。ソフトバンクからは牧原大成内野手、大関友久投手、リバン・モイネロ投手がうれしい初出場。3人とも育成出身という快挙でもある。残る1枠ずつは「プラスワン投票」で決まり、22日に発表となる。

 モイネロは怪我のため辞退する又吉克樹投手の補充選手となる。ソフトバンクからは他に、今季ノーヒットノーランを達成した東浜巨投手も初出場となる。西武からは5度目となる森友哉捕手、3度目の増田達至投手、2度目の平良海馬投手、そして初出場となる水上由伸投手が選ばれた。

 水上も育成選手出身で、1年目の昨年5月に支配下登録を勝ち取ると、今季はセットアッパーとして主に7回を担い、35試合3勝1敗17ホールド、防御率0.79をマークしている。「セのすごいバッターと対戦できるのは楽しみ。(球宴に)出たいとは思っていたけど、こんなに早く実現するとは」と話す。DeNAの牧秀悟内野手とは同学年で、同じ長野県出身。交流戦での対決は遊ゴロで終えており「今度は三振を取りたい」と燃えている。

 今夏の球宴は第1戦が26日にPayPayドーム。第2戦が27日に松山市の坊っちゃんスタジアムで行われる。

【選手一覧】巨人小林、日本ハム清宮がプラスワンで選出 オールスター出場選手全一覧

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY