元横浜高監督・平田徹氏、兵庫の古豪・村野工監督就任 2年半ぶり指導者復帰

指導者復帰を望む声や多くのサポートもあり“再出発”

 横浜高監督を退任した後は「甲子園で思うような結果が出ない中で、私自身も気持ちの余裕を失いつつありました。選手を感情的に怒ってしまうこともあって、小さな亀裂から問題が起きたのかもしれません。厳しく叱りすぎたと反省しています」と謝罪の言葉を述べていた。卓越した野球理論を持つ平田氏の指導者復帰を望む声や、多くのサポートもあり、2年半の時間を経ての“再出発”となる。

「まずは僕がチーム、選手たちにどう受け入れてもらえるかなっていうところです」と緊張した面持ちだった平田氏。8月末の秋季兵庫県大会のブロック予選へ向け「あと1か月ぐらいでどこまでチーム力が上げられるかわかりませんが、県大会出場を目指して、とにかく子どもたち1人1人を上達させて、一つでも勝てるチームを作りたいと思っています」と力強く言葉を締めた。再び甲子園を目指すための挑戦が始まる。

(Full-Count編集部)

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